 【本場大島紬とは】 ・「本場奄美大島紬」とは奄美群島内に在住の組合員により奄美群島内で生産された大島紬のことです。 ・大島紬の特徴は渋みがあり、軽くて暖かく着崩れしない、着込めば着込む程肌になじむ着心地のよさと独特の色合いで、女性の憧れを誘う気品と風格を持つおしゃれ着の最高峰です。 【大島紬の定義】 ・絹100%です。・・・先染め手織りです。・・・平織りです。 ・締機(しめばた)で手作業により経緯(たてよこ)絣及び緯(よこ)絣を加工したものです。 ・手機(てばた)で経緯絣及び緯絣を絣合わせをして織上げたものです。 【大島紬の規格】 ・女物一反の長さ12.34m以上です。・男物一疋の長さ24.39m以上です。・女物の幅は34.8Cm以上です。 ・男物の幅は耳内34.8Cm以上です。・量目は一反当たり450g以上です。 【本場奄美大島紬の証し】 ・本場奄美大島紬の製品はすべて一反ごとに、地球のマークと本場奄美大島の文字が織口に織込まれてあり、かつ地球印の商標が必ず貼られています。また泥染には泥染証紙が草木染めには草木泥染証紙が別に貼られていて、本場奄美大島紬であることを証明しています。お買い求めの折には、是非この商標と織口文字にご留意下さい。  【泥染めとは】 ・大島紬の糸を染める伝統的な染色方法です。 ・まず、車輪梅という木をチップにして8時間?12時間大きな釜で煮出します。その煮出した液で石灰水と交互に、揉み込んで色を付けていきます。真っ赤になったら、一度乾燥させ泥に入れて揉み込みます。 すると、木のタンニン酸と泥の鉄分が反応して灰色に近い色になります。この工程をさらに何回か繰り返すと、真っ黒の大島紬の糸が出来ます。 【藍染とは】 ・藍染めは、染料の元となるすくも(藍の葉)に石灰や酒、木灰汁等をいれ発酵させた染料を使い染めていきます。約20秒染料で生地をもみこみ、次に生地を30秒空気にさらして染料を酸化させていきます。緑色だった生地が空気にさらす事により、次第に鮮やかな青色へと変色していきます。この工程を繰り返すことで色が濃くなります。藍染めには絞り染めやロウケツ染め等で、模様や柄を入れていきます。 (藍染は殺菌作用のほか、アトピーを予防する働きもあるとか。) ・絞り染め…ひもや糸などで生地を硬く絞り染める技法。染め上がりにひもをはずすと絞りをいれた部分に模様が出来てます。 ・ロウケツ染め…溶けたロウで生地に絵や模様をいれ、ロウが固まったら生地を染めます。ロウが付いている部分には染料がはいらないので、ロウの部分は生地が元の色のままのこります。 【草木染とは】 ・テーチ木、藍以外の草や木などの天然染料で染められ、古典的な染色法に改善を重ねて染めあげたものです。 草木染めは、玉ねぎの皮やさとうきびの葉、ハイビスカスなど自然のものを使い染料をつくり染めていきます。染料の元となる玉ねぎの皮などを熱湯にいれ煮出していき染料を作ります。生地を染料の中にいれさらに煮出す事で色が着いていきます。玉ねぎの皮は、黄色。ハイビスカスやさとうきびの葉は、薄い緑になります。 |